経営支援の仕事

経営支援部門

工藤 嵩大

2010年4月入協

お客さまへの有益なアドバイスを行うため
中小企業診断士の資格を取得

INTERVIEW 01

経営支援の仕事は
幅広い着眼点をもつということ

企業支援課は、お客さまが抱える経営課題の解決に向けて、 専門家派遭などを提案する「経営支擾」、創業希望者を対象としたセミナーの実施や創業情報誌の発行を行う「創業支援」、抜本的な経営改善支援が必要なお客さまに 対応する「再生支援」という3つの柱で成り立っています。
私は入協以来、さまざまな取り組みで中小企業をサポートする、「経営支援」に携わっています。

INTERVIEW 02

さまざまな専門家との折衝は
日々刺激と勉強になります

保証協会を利用しているお客さまに対して行われる「経営支援」は、専門家との連携が必要となってくるので刺激になります。
ITコ ーディネー ターを派遣して SNS の活用方法をレクチャーしたリ、店舗レイアウト改善のためにインテリアコーディネーターを派遣したりと、 お客さまのニーズに合わせた専門家をこちらで選定します。
課題解決に導くための専門家ならではの着眼点はとても斬新で、日々学びの連続です。

INTERVIEW 03

私の記憶に残っている
経営支援の仕事

入協以来、もっとも記憶に残っているのが業況不振により代位弁済となった過去を持つ企業の社長さんです。
その社長さんは、「従業員を守る」という強い意思を持つ努力家で、私もぜひ力になりたいと考えました。まずは正常先にランクアップさせようと 、先輩にアドバイスを受けながら、社長さんと話し合いを重ねました。
綿密な打ち合わせ と検討の結果、状況を改善するための新たな再生支援制度を適用することに。その結果、社長さんの努力の甲斐もあり 、業況は徐々に回複。現在は再生支擾から経営支援に切り替えて、他の支援機関と連携しながら、さらなる発展を画策中です。お客さまの前向きな姿勢に私自身も力をもらえた仕事でした。

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