管理の仕事

管理部門

松原 誠

2014年4月入協

試されるのは自分自身の人間力
どこまでお客さまと向き合えるか

INTERVIEW 01

会話を重ねることで見えてくる
信頼関係と改善の糸口を探すこと

金融機関から融資を受けているお客さまの返済が滞ってしまった場合、当協会が金融機関に対して代位弁済を行い、債権を取得します。
管理部門の仕事は、お客さまの債務の完済を目詣して、 さまざまな交渉を行うことです。債務整理を受任している代理人弁護士との交渉や民事再生などの法的整理を進めることもあるため、 法律を含め広い専門知識が求められます。

INTERVIEW 02

最適な弁済計画を図るため
これまでの経緯をしっかり把握する

他の部署よりもお客さまと接する機会が多く、交渉内容も決して簡単なものではないため、この仕事は自分自身の「人間力」が試される場面が多々あります。
大切なのはお客さまと真摯に向き合い、 信頼関係を築くこと。最適な弁済計画を考えるために、 お客さまの現況を丁寧に確認し、会話を重ねることによって現状を改善するための糸口が見えてくることもあります。
代位弁済後は一括返済が原則です。難し い場合は短期解決を目指しますが、やむをえず長期に亘るお客さまもいるため、次の担当者ヘスムーズに引き継ぎが出来るよう、情報共有も非常に重要です。

INTERVIEW 03

お客さまの心の負担を
軽くするお手伝い

私はこれまで、多くのお客さまと出会ってきましたが、もっとも印象深かったのが廃業を機に債務完済を望むご高齢のお客さまです。
所有物件の売却も合わせ、さまざまなアプロ ーチの結果、無事完済に至ったのですが、 その時のお客さまがとても清々しい良い表情をされていて。
お客さまの心の重荷を軽くするためのお手伝いが出来て、非常に嬉しく思いました。管理の仕事はシビアな面が多いですが、一人の人間としてお客さまと向き合い続けるため、責任とやりがいがあります。

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